
出版をしたことがない人にとっては「出版」というのは夢のような話であり、実現不可能だと思っているかもしれません。しかし、誰にでも出版の可能性はあるのです。
事業をやっている経営者ならその道のプロのはず。本を出せるだけのコンテンツがあるはずです。
出版には「出版のセオリー」があります。
私も今まで16冊(7月発売を含む)の本を出版し、20名以上の著者のデビューをお手伝いしてきました。
出版が出来るかどうかはちょっとしたコツです。
そして、そのルールを知っているかどうかなのです。
まずは、出版で知っておくべき全体のステップをお伝えしましょう。

編集者も著者と出会いたがっています。著者も編集者と出会いたがっています。
出会いの方法はいろいろとありますが、編集者が探す場合は、執筆実績から探す、雑誌から探す、ネットから探す、紹介などがあります。
著者から売り込む場合は、企画書を送る、紹介、出版エージェントに依頼するなどがあります。
ヒント:出会いたいなら必然的に出会う

本は著者と編集者の二人三脚の作業です。編集者と出会えれば即出版ではありません。社内の企画会議があるからです。この企画会には、著者が作った企画がそのまま通ることはあまりありません。
著者の良さを引き出すのは編集者であり、あなたが伝えるプロフィールなのです。
ヒント:編集者が何を基準に判断をするのか。

企画会議を通れば出版が決まります。その本が売れる理由、著者の強み、企画提案、類書の調査などやることは盛りだくさん。
出版は、出版社、読者、著者の3者にメリットが無くてはいけません。
ヒント:ルールを知ろう
※出版社は、著者のブランディングのためだけに出すのは嫌い!

執筆には、2~6ヶ月くらいかかります。長い場合には半年以上も。
まずは目次を固めて、構成を決めて、それから書き出すことが多いでしょう。
原稿に不安があるなら、1章書いてから編集者さんにテイストを見てもらいましょう。
ライティングには、著者が書くだけでなく、ライターさんに手伝ってもらうことも可能です。ここは編集者とじっくり相談。
ヒント:文章は世に残るからこそ慎重に
などを慎重に考え、丁寧に書きましょう!

原稿を周囲の人に見てもらったり、発売されることをブログやメルマガでじわりじわりと告知しましょう。期待感を高めることも重要です。
もちろん、どの程度の内容まで公開して良いかは編集者さんと相談です。
本は発売したらどんどん売れるということは滅多にありません。
発売の1ヶ月くらい前から、紹介者をピックアップして依頼をしたりメディアに献本の依頼をしたり、特設サイトを立ち上げるなど、根回しをしていきましょう。
1週間前に見本誌が届きますので、そこで実感が沸くでしょう。
ヒント:応援してもらうことが重要。多くの人を巻き込みましょう。

amazonでの予約は数日~数週間前にスタート。この段階で告知が本格的に。
取り次ぎの状況によって、書店に並ぶタイミングはずれることもあります。
発売当日は、書店に行き自分の本を手に取ってみて下さい。
この感動は一生に一度です。
ヒント:営業について

出版を一つのイベントとしてとらえ、講演会を開くことをオススメします。
個人媒体をもっていれば50名程度の集客は出来るはず。祝っていただきながら、新しいネタを仕入れることも出来る良い機会です。
本の販促にもつながるので、出版社が支援してくれることも
ヒント:出版記念講演について

増刷にならなければ、「売れない著者」というレッテルを貼られる危険性もあります。
逆に売れれば、露出も高まり、次の書籍の話が決まったり、講演の話が入ることも。今は著者も販売努力をする時代です。
全員がwin-winになるために、一生懸命取り組みましょう。
ヒント:増刷に向けて頑張りましょう